「投資したけど失敗しちゃった」
「なんとなく投資を始めたけど良く分からない」
そんな人に共通して見られるのが
「投資」と「投機」を同じように考えていることです。
この2つは似ているようで全く意味が異なります。
あなたがやることが投資なのか?
もしくは投機なのか?
その違いを明確にしておくだけで
無駄に資産を減らすことはなくなるはずです。
投資と投機の違い
投資とは
自分の資産を
“いつまでに、どのくらい増やすのか”
金融商品を活用して運用することです。
投機とは
チャンスを狙って市場(株式など)に資金を投入し、
動きが出たところで決済し、差益を得ていく運用方法です。
この2つの明確な違いは
・目標金額
・達成期間
これを設けて運用しているかどうかです。
例えば元本の100万円を200万にしようとした場合
10年間で年率7.18%(1年複利)で運用できる金融商品を購入する場合は投資。
1ヶ月で200万にするために資金を運用する場合は投機。
分かりやすい例でいうとパチンコやスロット、競馬などのギャンブルは
短期間でお金を増やすことができますが、
短期間でお金を失ってしまうリスクもあります。
<まとめ>
投資が良い、投機が悪い。
ということではありません。
100万の資金があって
80万は投資。
残金の20万はリスクを取って投機にまわす。
ということが
自分の中で納得されてやられているのであれば問題はありません。
ただ、
初心者の人ほどこのあたりがごちゃ混ぜになっているので注意が必要です。
手元にある資金をどう運用していくのか?
気付いたら手元資金がなくなってしまった・・・
ということにならないようにしてください。
ご自身のライフスタイルに合わせて意思決定していく際に
是非、参考にしていただければ幸いです。